安全性


ログハウスの防火基準の対応
現在では、都市部市街地での防火規制に対応できる防火認定ログハウスが普及しています。
防耐火性認定ログ建築適応範囲
●防火地域ーS≦100m2、階数2以下、準耐火構造45分間<準耐火性能> ●準防火地域ーS≦500m2で階数3以下、又は500m2<S≦1500m2で階数2以下の場合準耐火構造45分間<準耐火性能>ーS≦500m2、木造建築物で階数2以下の場合、外壁は防火構造30分間<防火性能>
●建築基準法23条地域内の場合一外壁(耐力壁)20分間<準防火性能>
※防火・準防火地域において延焼の恐れのある部分の開口部には、防火設備を設ける。※防火・準防火地域においての屋根には、不燃・難燃材料で造るか葺く、あるいは耐火・準耐火構造のいずれかとする。

構造計算
雪国の積雪荷重の構造対応を始め、南国の暴風雨・塩害対策、地盤調査に基づく構造・耐震強度などを考慮した上で、設計を行っています。お客様の要望に従ってプランニングをし、その形状に合った構造の検討を行います。工事標準仕様として、外部ノッチに通しボルトを設けたり、交差部から距離のある壁部や主な開口部付近に、金属パイプを通したり、基準を大きく上回るダボの打ち込み、セトリング対策など構造面においても最善を尽くしています。この結果がBIGBOX3500棟の実績を物語っており、ログの主要構造部以外でも、開口部周りの雨仕舞いと、気密性能向上のために、劣化の少ない弾性ゴム帯を設けていますし、床と壁の狭間、壁と天井の狭間、壁と建具の狭間、遮音、結露、バリアフリー、など最新の施工技術体制をとりクレームゼロを目標としています。
21年間で3500棟の建築実績、ログハウス建築を知り尽くしたノウハウがまだまだたくさんあります。
特許などもフィンランド本国だけではなくBIGBOXが日本で取得した他社では真似の出来ない構造特許も保有しています。

ログ壁45分耐火取得
ログハウスのような木の塊になりますと、燃えにくいという性質があります。BIGBOXのログハウスは都市部市街地での防火規制に対応できる防火認定ログハウスとして最大45分耐火取得を国土交通大臣から認定されています。住宅地へのログハウス建築にあたり認定を受けてない会社や一般のログハウスとは違い、規制の厳しい準防火地域でも建築が可能となっています。通常、防火規制のある地域にログハウスを建築する場合は、ログ建築1階外壁から3m、2階5mの隣地境界からの壁面後退を余儀なくされますが、BIGBOXの防火認定ログハウスを使えば、ログ壁を外壁として、自由な配置が可能になります。この大臣認定により、宅地の有効利用が画期的に広がりました。

エコロジー
地球上に緑のある限り滅びない太古の昔から有る工法それが丸太組みログハウスです。フィンランドでも1886年に森林の資源の無駄使いを禁じる法律が可決。木材の伐採量以上新しい植林など「プラスフォレスト」が打ち出されました。自然の多用な生態系も守られるようBIGBOXも賛同しています。天然の木材や天然の羊毛断熱材などその機能を終えたときも地球にも勿論我々にもクリアーです。 今やハウジングメーカーは安価な新建材を次から次へと開発し、極力天然のマテリアルを排除しコストパフォーマンスを追求し利益主義に徹していますが、エコロジー地球環境や我々「ヒト」にとっては良い事はありません。胸をはってお奨めできる建築です。

シックハウスへの対策
BIGBOXがお客様に提供する商品は、ログハウス、フィンランドハウスに限らず、請け負う全ての建築建材多種、その他塗料・備品に至るまで、国土交通省が定める基準を大きくクリアーした製品を使っております。例えば、断熱材は天然羊毛の断熱材を使ったり、床塗料においても塗膜が食品衛生法に適合する安全塗料を使用していますので、ホルムアルデヒドを始めシックハウス症候群を発生させるような問題は一切ありません。また、天然パイン材のログハウスは、それ自体が湿度の調整をし、木製サッシュの2重、3重のガラスにより結露によるカビの発生もほとんどありません。アトピーや喘息などの方にも大変喜ばれています。


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