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大工道具、各種資材

【大工道具】
★印は用意すると便利なもの、なくても可。

[木鎚(掛け矢)]
巨大な木鎚のことを掛け矢という。ノッチを組み合わせたログをしっかりはめ込む時などに使用。打ち込む時は当て木をして、ログが傷つかないようにすること。

[曲尺(差し金)★]
部材のカットラインを出す時などに使用。直角も簡単に出せる。50cm以上のものが使いやすい。

[さげふり★]
先端に錘がついている道具で、垂直線を取る時などに使用。画鋲が付いているのでひとりで使用できる。水平線も取れるタイプがある。

[水平水準器]
基礎や土台、壁の水平や垂直のチェックに使用。長いものがいいが、短いものもあると重宝する。

[ノミ★]
仕上げ材の微妙な調整などに使用。中間サイズのものが重宝する。

[釘締め(ポンチ)]
釘の頭を隠したい時や床板を釘打ちする時に使用。

[バール★]
釘抜きはもちろん、木枠梱包をはずす時や間違ってログを組んでしまった際、ログをはずす時にも便利。

[墨つぼ★]
カットラインを一発で出せる。最近は手を汚さない、自動巻取り式のプラスチックタイプが主流。チョークの粉末を使うタイプもある。

[のこぎり]
部材のカットに。ただし、オプション工事等をしない限りカットが必要な部材は一部のみ。

[タッカー★]
アスファルトルーフィングや断熱材の取付け、固定に使用。電動があれば便利だが、ミニログなら手動で充分だ。

[メジャー]
5m程度のもので、ストッパー機能が付いているものが使いやすい。

[カッターナイフ]
大きめのもの。屋根材(アスファルトシングル、ルーフィング)などのカットに使用。

[釘袋★]
小さいバケツや箱などでも可。たくさんの釘を使うため、釘入れになるものが必要。

[脚立]
最上部の高さ1.5m以上の安定感のあるもの。ログ壁の組立、屋根の作業等に使用する。

[足場板★]
上段のログ組や、屋根の作業のときに非常に便利で作業効率がアップ。木などを渡して代用してもよい。

[カナヅチ]
一番使用頻度が高いのがゲンノウ。釘を打ったり、当て木をしてダボを叩いたりするのに使用。

[塗装用刷毛・バケツ]
外装、室内床の塗装などに使用。

[金切りハサミ]
水切板金の細工などに使用。

[電動ドライバー・ドリル★]
釘止めの代わりに木ネジ止めにする、基礎とログを固定する時などに使用。ドリル系工具には穴あけ専門の電動ドリル、アタッチメントを変えることで穴あけとネジ締めができるドライバードリル、インパクトドリルの3タイプがある。後者のどちらかがあれば便利。

[丸ノコ★]
コンパネなど材料の裁断に使用。手動と比べ大幅に時間短縮でき、簡単に直線が出せるのも魅力。パワーのあるもののほうが便利。

[電動カンナ★]
キットの組立には必要ないが、仕上げを極めたい時や廃材などで何か作る時等、あると便利。

[延長コード★]
電動工具を使用する際、用意しておくと良い。

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【各種資材】
★印は用意すると便利なもの、なくても可。

[防腐剤(クレオソート)]
一段目ログに塗装。

[塗料]
外壁、室内の床などに使用。木材は風雨、湿気、紫外線などにさらされれば変色する。それにムクのままだと湿気、カビ、腐れなどで傷む。長く美しさを保つためには保護塗料は不可欠。

[コンパネ・ベニヤ★]
断熱工事をする場合に用意する。コンパネは野地板として、ベニヤは床下の断熱材受けとして使用する。

[角材(土台用・垂木用、床ベニヤ受用)★]
土台として敷いたり、断熱工事をする場合は垂木用にツーバイ材、床下ベニヤ受用に細い角材などの必要なケースもある。

[断熱材★]
気密性・断熱性を高める。床下や天井、建具廻りなどに充填する。綿状、ボード状のものなど各種有り。

[コーキング材★]
防水性・断熱性を高める。

[アスファルトルーフィング]
屋根仕上材の下地として使用。21m巻のロールで販売。

[ネダボンド★]
ログ壁妻部(三角部)の補強や、強風対策に。

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[基礎用資材]
簡易独立基礎用の基礎資材。羽子板沓石またはブロックを使用。布基礎の場合は専門業者に依頼することをおすすめする。
・羽子板付沓石 → 高さ24cm、30cmタイプがある。ログの側面と羽子板を、木ネジやボルトで固定する。
・ブロック
・ピンコロ → 大引などを受ける部分に使用
・砂・砂利・セメント → 基礎のベースとして使用